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食べやすいもの・食べにくいもの

食べにくい・誤嚥にやすい食べ物

嚥下障害をもつ人にとって、飲み込みやすいものと飲み込みにくいものがあります。ただ飲み込みやすいだけでなく、気管へ入り込みにくいものであることも重要なポイントです。

ここでは、それをふまえながら、食べやすいものと食べにくいものをまとめてみました。

嚥下障害の人が食べにくいもの

◆ベタベタしたもの

ベタベタと粘り気のあるものは、のどや口の中に張り付いてしまうので、飲み込みにくい食材です。お餅や団子などは、窒息のおそれもあるので注意が必要です。

◆パサパサしたもの

水分がなくて乾いたものは、口の中の水分を奪ってしまい、口の中や歯にへばりついてしまいます。また、乾いてのどに詰まってしまうこともあるようです。

パンも飲み込みにくい

パンやクッキー、ゆで玉子、あるいは海苔などが飲み込みにくい食材です。

 

◆固くてまとまりにくいもの

細かく噛み切るのが難しいと、飲み込みやすい塊(食塊)がつくりにくく、飲み込むのも難しくなります。例えばタコ・イカ、ごぼうやたけのこ、また寒天などがこれにあたります。

◆液体

飲み込みにくいもののなかで、意外なのが液体。実は、飲み込む動作がはじまるまえに、気道に流れていってしまうことがあるのです。

気道に入るとむせてしまうので、嚥下障害をもつ方は飲みものを避けるようになり、脱水症状を起こしがちです。気をつけてあげましょう。

嚥下障害の人が食べやすいもの

逆に食べやすいのは、のどごしが良いもの、べたつかないもの、口の中でバラバラにならず、まとまりやすいものだと言われているようです。

ゼリーやプリンは、ツルッと食べられるので楽なようです。茶碗蒸しや卵豆腐などの蒸しものも同じように食べやすいのだとか。また、ほどよくとろみのあるお粥なども良いそうです。

食べやすいものをつくるには?

食べやすく、誤嚥しにくくするキーワードは「とろみ」

食べやすい食事を用意するには、以上の点に注意しながら献立を組み立てることが大事です。わたしもいつもこれを念頭においています。

また、同じ食材でも、とろみをつけてあげると飲み込みやすくなります。ソースやあんにとろみをつけて嚥下を補助すれば、メニューのバリエーションが広がります。

味や見た目に影響しないような、第3世代と呼ばれるとろみ剤を使って調理をすれば、嚥下障害をもつ方でもおいしい食事をとることができます。