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とろみ剤の種類

とろみ剤にもいろいろ種類があります

とろみ剤は、大きく3つに分類されます。これらはそれぞれ第1世代、第2世代、そして第3世代と呼ばれています。それぞれ違う原料からつくられていて、後の世代ほど飲み込みやすく、また使いやすいように改良が進められています。

このページでは、とろみ剤の「第1世代~第3世代」の違いを解説をしています。

市販のとろみ剤を使いやすい順にランキング

とろみ剤の「世代」とは?

◆第1世代

第1世代は、でん粉のみからつくられているとろみ剤です。
代表的なものとして「トロメリン顆粒」などを挙げることができます。

もったりとしたとろみが出るのが特徴ですが、たくさんの量を使わないととろみが出ない、味に影響が出る、唾液でとろみが変化しやすい…などなど、使いにくいところがたくさんあります。売っているところもあまり見なくなりましたね。

◆第2世代

そんな第1世代の弱点を受けてつくられたのが第2世代。
でん粉に増粘多糖類を加えて作られています。代表的なものとして「トロミアップ」などが知られていると思います。

少量でとろみが出るように改良され、とろみも少し安定するようになっています。とはいえ、やはり唾液の影響を受けやすかったり、とろみが白く濁ってしまう欠点は残っていました。

◆第3世代

さらに改良が進んだのが、第3世代です。でん粉を使わず、増粘多糖類とデキストリンだけでつくられているので、もったりした感じがなく、のどごしが良くなっています。「つるりんこQuickly」などが多く使われているようです。

白く濁りにくく、味への影響がないので、素材の味や色をそのまま活かすことができます。とろみの安定や、とろみのつくまでの時間など、第1・2世代の弱点を克服していて、とても使いやすくなっています。そのため、介護や医療の現場でも第3世代のとろみ剤がいちばん多く使われているそうですよ。

片栗粉でとろみ剤はつくれないの?

片栗粉でとろみ剤の代用できる?

「でん粉でとろみ剤がつくられているなら、片栗粉でもつくれるんじゃないの?」なんて思った方がいると思います。わたしもそんなことを考えました。

片栗粉は、加熱しないととろみが出ません。一度温めてとろみをつけて、また冷めるのを待つのは面倒ですよね。また、冷めるととろみが弱くなるので、冷めてもとろみが残るようにするにはコツが必要です。時間と手間を惜しまなければ代用もできるかもしれませんが、あまりオススメできません。

オススメできない理由は、手間だけではありません。でん粉の「もたっ」としたとろみは、飲み込みにくいので、食べる方が苦労してしまうのです。

それに、高齢者は喫食に時間がかかり、食べている間に、唾液がつき、でん粉が分解されてしまいます。粘度が付いたばかりの食べはじめや、唾液がついてしまう食べ終わりの方では、粘度がゆるんでしまい、 誤嚥する可能性が大きくなるのです。

誤嚥の危険を回避するためにも、とろみ剤を使うほうが賢明なようですね。